仮想通貨のレンディングって聞いたことありますか?
これは、仮想通貨で利益を得る方法の一つです。
簡単に言うと、仮想通貨を貸すこと。これだけです。
消費者金融を利用したことはありますか?
無くても、お金を借りると利息をとられることはわかると思います。
これをお金以外の資産で行うのがレンディング。
具体的には
保有している仮想通貨を取引所に貸し出して利息を得ます。
正確には、取引所を通して、仮想通貨を借りたい人に貸すことになります。
個人間での仮想通貨の貸し借りを、丸ごと取引所に仲介してもらうイメージです。
メリット
レンディングのメリットは以下のようになります。
①保有しているだけで仮想通貨を増やせる
②売買のタイミングをはからなくてもよい
③銀行預金よりも高い金利で仮想通貨を増やせる
一つづつ解説します。
①保有しているだけで仮想通貨を増やせる
仮想通貨を貸し出してその金利を受け取るだけなので、頻繁に値動きをチェックして売買を行う必要がありません。
②売買のタイミングをはからなくてもよい
①と同じくですが、売買のタイミングは難しいもので、場合によっては損失が出ることもあります。
レンディングは、売買をしない方法です。
③銀行預金よりも高い金利で仮想通貨を増やせる
銀行預金は、実は銀行にお金を貸しているような状態なんですね。
しかし、超低金利時代と言われるように、莫大な金額を預けていても、受け取れる金利はごく僅かです。
2022年10月現在、銀行の金利は0.001%、これは、簡単に言えば、100万円を10年預けて100円しかもらえないということ。
突然ですが!
やすに100万円貸してください!
10年後に利息100円付けて返しますので!
あなたなら…貸しますか?
絶対貸しませんよね。私なら貸しません。
一方、コインチェックのレンディングでは、金利は最大8%。
その差、実に8000倍です。
簡単に言えば、100万円が10年後には180万円になっているということ。
※話を簡潔にするために、細かい金利の計算は省いています
しかし、デメリットもあります。
こちらの記事でも書いていますが、リスクの無い投資は存在しません。
デメリット
①貸出中に仮想通貨の価格が下がる可能性がある
仮想通貨は様々な要因によって価値が変動します。
金利はさがらなくても、仮想通貨の価値そのものが下がる可能性もあります。
では、そのようなリスクをどのように回避するのか?
こちらの記事で簡単に解説しています。
②貸出中に暗号資産取引所が破綻する可能性がある
暗号資産取引所には、銀行に適用されるような預金保護の仕組みがありません。
ですから、暗号資産取引所が破綻してしまったら、貸した仮想通貨が貸主に戻ってこない可能性があります。
③レンディングで得られる金利は売買で得られる利益よりも小さい
レンディングで得られる利益は現物売買で得られる利益よりも小さいです。
仮想通貨は、急激な値動きが起きることがあるため、うまくタイミングをつかめれば大きな利益を上げられます。
しかし、レンディングの場合は数%の利益しか上げることができません。
まとめ
今回はレンディングについて解説しましたが、どんな投資もリスクは0ではなく、一長一短があります。
しかし、銀行にお金を預けていても、100万円を10年預けて100円です。
それでも、銀行に預け続けますか?
リスクと相談し、自分に合った手法を慎重に選択していきましょう。
レンディングのはじめ方
①仮想通貨取引所で口座開設
②仮想通貨を入手
③レンディングサービスに申し込む
これだけです。
2022年10月現在、ビットコインは暴落したまま横ばいしています。
投資家の間では、いずれ上がるだろうから放置して待てばいいと言われていますが、
正直、いつ上がるかわからないんですね。
上がってから買っても遅いので、早めの行動をオススメします。
コインチェックなら500円ではじめられるので、まずは口座開設からチャレンジしてみましょう。
【 注 意 】
投資は自己判断、自己責任でお願いします。この記事の内容はあくまでも執筆者の個人的見解であり、特定の銘柄の投資を薦めるものではありません。また、仮想通貨の上昇を保証するものではありません。また、手持ちの資金を全て投入するのはおすすめできません。最初は失ってもいい少額から、練習のつもりではじめることをおすすめします。
わからないことや不安なことがあれば、いつでもご連絡ください。
この投稿のコメント欄でも大丈夫です。
今日より明日を、ほんの少しでもよくしていきましょう。
やす